発行日:1980年12月20日
出版社:文化出版局
著者からのメッセージ
ひとことで言うと、この作品は野球を媒介とした人間ドラマです。決して天才肌ではない努力型のキャプテン谷口もさることながら、道化役ながら人間味にあふれている丸井に、私はこの上なく親しみを感じます。また、一般に野球物語というと、主人公だけが脚光を浴びるケースが多いのですが、ここではたくさんの登場人物が、それぞれのキャラクターをいかしているところも魅力です。(若桜木 虔)
ポケットメイツ「キャプテン」の資料提供者は谷口希さまです。この場を借りてお礼申し上げます。どうもありがとうございました。m(_ _)m
私は全くこの本のことを知らないので谷口さまのE-mailにおいての紹介文を載せておきます。(Oz)
谷口キャプテン編をちょっとシナリオ風に小説化した文庫本です。著者は『サイボーグ009』とかも小説化している方なので、このテのことを専門に書いていたのかもしれません。表紙にしか絵が無い、イガラシが「五十嵐」になってる
、佐野の豪速球がしっかり「125キロから130キロ(ちなみに松下は110キロ)」と書いてあるのが少々つまらないですが…(谷口希)