(マーク 堀内護、トミー 日高富明、ボーカル 大野真澄)
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きょうは、『キャプテン』ファンのガロのみなさんに集まっていただき、野球放談をしてもらいました。
全員 ウァーッ『キャプテン』読んでいる!おもしろいね。
――もうみなさんよく知っているので、説明する必要がありませんが、どんなところがおもしろいのですか。
マーク なんといっても、絵のうまさだな。あのあっさりしたペンタッチがいいですね。
ボーカル それに、ことさら登場人物が、かっこいいわけでもなく、スマートでもない。キャプテンをはじめ、ナインの人がらのよさだよね。
トミー 魔球がとびでてくるわけでなく……また、それがよりいっそう現実性を強めているんだろうなあ。――みなさんは、野球をなさるんですか。
マーク ぼくなんか、野球のルールをあまり知らないんだけど、このまんが読んでいると、自然におぼえちゃうよ。主人公に身になって、読んでしまうから……――リーダーはどなたですか。
トミー リーダーはいないけど、3人が3人とも、キャプテンのように、おたがいをリードして、仲よくやっていっています。でも、谷口くんのリーダーシップのよさには、つくづく感心するね。
――なにか『キャプテン』に望むことはありますか。
ボーカル 先生、お願いです!ストーリーのテンポを早めてください。しかし、遅いからこそ、きめがこまかくて、いいまんがになるんだろうなァ。
トミー これからも、ますます話しやすくして、ぼくたちが忘れかけている学生時代の日常のことがらを思い出させてください。がんばれちば先生、がんばれキャプテン!――どうもありがとうございました。