七三太朗
読者による「トーボ」の人気順位が5、6番で、あまり人気がかんばしくなく、あきおも気になりだしたようだ。休養後のならし運転というつもりで、読切の予定で描いた作品ではあるが、それがいつのまにか2年もの連載になってしまっていた。そこで、このへんで「トーボ」を終わらせて、読者に文句なく楽しんでもらえる作品を始めようか、ということになった。
だが、いざやめるとなると「トーボ」に情がうつり、機会があればつづきをまたやりたいなと、あきおと話しあったこともあるのだが、あきおが死んでしまったので、それもできなくなった。あのころを思い出すと、なにか寂しい気がする。
七三太朗さんの言葉はちばあきお名作集ふしぎトーボくん第5巻の表紙折り込みに載っていたものです。
この名作集の七三太朗さんの解説および画像の資料提供者は谷口希さまです。この場を借りてお礼申し上げます。どうもありがとうございました。m(_ _)m (Oz)
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