キャプテン
ちばあきお名作集

「気になるあの子」のこと

七三太朗

ちばあきお名作集短編集3「気になるあの子」  あきおが初めてオリジナルでかいた漫画は、少女漫画だった。それまでは、兄ちばてつやのアシスタントをしていたのだが、兄の担当編集者に「そろそろ自分の作品をかいてみないか」といわれたのが、漫画家になるきっかけのようだった。あきおは軽くひきうけたようだが、自分で作る作品は、兄の作品を手伝うのとは勝手が違ったようで、ずいぶん苦労したようだ。ぼくの所にも色々と相談にきて、ヒントになったかどうかわからないが、アドバイスした記憶がある。少女漫画は、10本近くかいたと思うが、そのあと短編の少年漫画を数編かき、だんだんと漫画家の世界に入っていった。(談)


 七三太朗さんの言葉はちばあきお名作集短編集第3巻の表紙折り込みに載っていたものです。
 この名作集の七三太朗さんの解説および画像の資料提供者は谷口希さまです。この場を借りてお礼申し上げます。どうもありがとうございました。m(_ _)m (Oz)
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